名入れギフトで最も多い失敗は、品選びの失敗ではありません。納期の失敗です。「お祝いの日に間に合わなかった」という失敗は、どんなに良い品を選んでも取り返せません。
この記事では、名入れギフト特有の納期の考え方を解説します。
なぜ名入れは既製品より時間がかかるのか
既製品は、注文を受けたら在庫を発送するだけです。名入れギフトはそうではありません。注文を受けてから、名前のレイアウトを整え、1点ずつ彫刻してから発送します。
つまり注文から発送までのあいだに「制作」の工程が挟まる。これが、名入れの納期が既製品の「翌日発送」と同じ感覚では測れない理由です。
当店の目安は次のとおりです(執筆時点の商品ページの案内による)。
- 注文は24時間受付。仕上げるのは注文から2営業日以内
- 彫刻前のデザイン確認をつけた場合は、了承の返事をいただいてからの彫刻となるため、さらに1〜3営業日ほど延びる
- デザイン確認画像の送付から48時間返事がない場合は、了承と判断して彫刻に進む
つまり急ぎの注文でいちばん納期を左右するのは、実は「確認の返事の早さ」です。確認画像が届いたらすぐ返す。それだけで数日変わります。
逆算の考え方
注文のタイミングは、お祝いの日から逆算して決めます。
- お祝いの日(誕生日、挙式日、送別会、卒園式)を起点にする
- そこから配送日数を引く
- さらに制作日数を引く
- 名前の確認にかかる日数を足す(本人や家族への字体確認は、思ったより時間がかかります)
とくに4を見落とす方が多いのですが、名前の確認は注文の前に済ませる工程です。注文後に「字体が違った」と気づくと、作り直しでさらに日数がかかります。
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時間に余裕を見るべきケース
次の場合は、通常より長めに見積もってください。
まとめ買い
卒園記念品のように個数が多い注文は、1点ずつ彫刻するぶん、個数に応じて制作日数が延びます。全員分の名前リストの確定にも時間がかかるため、式の日程が決まったらすぐに動き始めるのが安全です。
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贈答の繁忙期
母の日、敬老の日、年末年始、卒園卒業シーズンは注文が集中します。需要期のお祝いは、1か月前を目安に注文を済ませておくと確実です。
メッセージや写真に迷いがある場合
彫刻する文言を注文後に変更すると、制作が止まります。文言と名前は、注文の時点で確定させてください。
間に合わないとわかったら
お祝いの日に品物が間に合わない場合でも、贈り方はあります。当日は「この品を注文しています」というカードや写真を渡し、品物は後日届ける形です。名入れギフトは「あなたのために作らせている」こと自体が気持ちの表現なので、この形でも意味は伝わります。
ただしこれはあくまで次善の策です。基本は逆算で、余裕を持って注文すること。それがこの記事で伝えたいすべてです。
まとめ
名入れの納期は「制作日数+配送日数+名前確認の日数」で逆算します。まとめ買いと需要期は長めに。文言は注文時に確定を。この3点を押さえれば、納期の失敗は防げます。