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名入れのマナーと基礎知識

名入れの納期とリードタイムの考え方。「注文ごとに彫る」から逆算する

公開: |筆者: 名入れ彫刻サナサナ(楽天市場店)

名入れギフトで最も多い失敗は、品選びの失敗ではありません。納期の失敗です。「お祝いの日に間に合わなかった」という失敗は、どんなに良い品を選んでも取り返せません。

この記事では、名入れギフト特有の納期の考え方を解説します。

なぜ名入れは既製品より時間がかかるのか

既製品は、注文を受けたら在庫を発送するだけです。名入れギフトはそうではありません。注文を受けてから、名前のレイアウトを整え、1点ずつ彫刻してから発送します。

つまり注文から発送までのあいだに「制作」の工程が挟まる。これが、名入れの納期が既製品の「翌日発送」と同じ感覚では測れない理由です。

当店の目安は次のとおりです(執筆時点の商品ページの案内による)。

つまり急ぎの注文でいちばん納期を左右するのは、実は「確認の返事の早さ」です。確認画像が届いたらすぐ返す。それだけで数日変わります。

逆算の考え方

注文のタイミングは、お祝いの日から逆算して決めます。

  1. お祝いの日(誕生日、挙式日、送別会、卒園式)を起点にする
  2. そこから配送日数を引く
  3. さらに制作日数を引く
  4. 名前の確認にかかる日数を足す(本人や家族への字体確認は、思ったより時間がかかります)

とくに4を見落とす方が多いのですが、名前の確認は注文の前に済ませる工程です。注文後に「字体が違った」と気づくと、作り直しでさらに日数がかかります。

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時間に余裕を見るべきケース

次の場合は、通常より長めに見積もってください。

まとめ買い

卒園記念品のように個数が多い注文は、1点ずつ彫刻するぶん、個数に応じて制作日数が延びます。全員分の名前リストの確定にも時間がかかるため、式の日程が決まったらすぐに動き始めるのが安全です。

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贈答の繁忙期

母の日、敬老の日、年末年始、卒園卒業シーズンは注文が集中します。需要期のお祝いは、1か月前を目安に注文を済ませておくと確実です。

メッセージや写真に迷いがある場合

彫刻する文言を注文後に変更すると、制作が止まります。文言と名前は、注文の時点で確定させてください。

間に合わないとわかったら

お祝いの日に品物が間に合わない場合でも、贈り方はあります。当日は「この品を注文しています」というカードや写真を渡し、品物は後日届ける形です。名入れギフトは「あなたのために作らせている」こと自体が気持ちの表現なので、この形でも意味は伝わります。

ただしこれはあくまで次善の策です。基本は逆算で、余裕を持って注文すること。それがこの記事で伝えたいすべてです。

まとめ

名入れの納期は「制作日数+配送日数+名前確認の日数」で逆算します。まとめ買いと需要期は長めに。文言は注文時に確定を。この3点を押さえれば、納期の失敗は防げます。